物より思い出

ここ2日ほど片付けが進行しております。
みなさまお元気でしょうか。
もう幾度となく行われた模様替えですが、
時代が変われば物も変わる。
ニーズも変わる。
というわけで抜本的改革もとい、
骨抜きでない構造改革を行うことに決定致しました。
片付け、すなはちそれは物を捨てること。
ハードオフ・オフハウスに売りに行ったり、
衣類をリサイクルに出したり、
それはもう物という物を無くしている最中です。
廃棄の鬼となり、
横浜のめんどくさい分別にも負けず、
机周りはひとまずすっきりしました。
そりゃもう感動するくらいに。
でもそれより感動したのは昔書いた小説(もどき)。
プリントの類を整理してたら出てきたのですが、
もうほんとこれ書いた奴はバカじゃないかと。
大人を知らない純粋無垢なバカが書いたその文章は、
とてもじゃないけど今では書けないくらい文才に溢れていました。
というかバカ。
つまり俺バカ。
あんまりアホらしいのでちょっとだけ転載風味。

・・・・すると俺の右腕が瞬く間に吹き飛んだ。
「なっ!!?」
颯爽と前に現れたのは奴だった。
「残念だったな。これで貴様も終わりだ。」
奴は愛刀の正宗をさやから引き抜く。
俺もマグナムを取り出す。
「馬鹿め、そんなものは俺には効かないと言っただろうがっ。」
そう言うが早いか奴が俺に飛びかかってきた。
構わず俺はマグナムの引き金を引いた。
奴は昇天した。


死んでるじゃん!
今「効かない」とか言ったのにしっかりやられてるじゃん!
何この矛盾!
前フリはなんなの!?
昔の自分すごいなぁと思いました。