「俺、ツインテールになります。」の1巻を読みました

今年の春ぐらいからアニメ/コミック/ライトノベルに手を出すようになりまして、
こと書籍に関しては新調したばかりの200冊入る本棚がもう一杯になりつつあります。
ライトノベルと経営戦略論が共存する本棚もそうあるまい。

正味、サブカルとはほぼ無縁の人生だったのに、この価値観の変化はボカロを始めたおかげと言えましょう。
とボカロに感謝しつつ、直近で琴線に響いた作品を1つ紹介。

■俺、ツインテールになります。
原作はライトノベル、アニメも10月から放送中。今回紹介するのは前者。
一般的なライトノベルと言えばハーレムとか厨二とか魔法王国あたりを連想しますが、
この作品はギャグ、コメディに属します。
設定はベタですが、テンポが良くておバカで軽快な笑いが楽しめます。

■概要

  • 主人公(男)とヒロイン1は日本の高校生で同じクラス。幼馴染み。
  • ヒロイン2は異世界からやってきて主人公達に変身能力や武器を与える。主人公に夜這いを仕掛けたりする変態。
  • 主人公はツインテール愛が高じて戦闘能力抜群なツインテールの幼女に変身できるようになった。
  • ヒロイン1は部芸達者(凶悪)で主人公に恋慕の情を抱いていて、主人公同様にツインテール戦士に変身できるようになった。
  • 敵は見た目怪物だけどツインテールとかその手の属性に心血を注ぐ変態。人間がツインテール等に注ぐ情熱を奪ってエネルギーとして活用する。奪われた人間は二度と情熱を注げないらしい。
  • この敵からツインテール戦士が地球を守る、つまり変態同士の戦い。

■雑感
登場するキャラや展開が微笑ましいのばっかりで、幸か不幸か後味が非常にさっぱり。
ただ笑いに寄せているせいかストーリーの推進力が弱々しいので、2巻以降がどうなっているのか気になるところ。
笑いについてもマンネリ化しないことに期待しつつ、2巻以降の到着を待ってます。
Amazon早く発送して。