三日目

本日は午前9時から4年バンドの練習。
が、目覚めるとそこは午前10時の世界。
ばっちり寝過ごした。
周りを見渡すと屍がそこらじゅうに転がっており、
なるほど、どうやら全滅の模様。
と思いきやカミケンだけは起きていたようで、
いやーさすがカミケン。
サクっと練習したあと昼飯を食べ、
余った時間にナルさんからメンテナンスの手ほどきを受ける。
きちんと手入れをすれば新品同様によみがえる事実を目の当たりにし、
これはうちのギターもちゃんとしてやらないとなぁと反省。
今度ピカピカにしよう。
そんなこんなで夕方からのライブがスタート。
ライブ二日目ということでかなり濃厚なバンドが勢ぞろいしており、
どれもこれも見ごたえのあるバンドばかり。
とくに前半に揃ったOBバンドはどれもクオリティが高く、
お目当てのクラプトンバンドもハイレベルな演奏をしてくれたので満足。
途中運び込まれた食事の美味しさも手伝ってテンションがどんどん上がる。
そしていよいよトリである自分のバンド。
これは最高のステージだった。
客とステージが一体になって躍動感が生まれ、
演奏するのが楽しくてしょうがなかった。
多少のミスはあったものの、
自分の中ではかなり満足のいく演奏ができ、
本当に素晴らしい形で第一幕を締めることができたと個人的に思っている。


で、お待ちかねの乾杯タイム!
このために必死こいて頑張ってきたと言っても過言ではない。
乾杯の音頭がとられると、
PLAM恒例の乾杯リレー開始。
ひたすら全員と乾杯をするためあちらこちらを駆け回り、
ビールかけよろしく軽い酒のシャワーが各所に振りまかれる。
第二幕のライブも始まり、
もはやこの喧騒はとどまる所を知らない。
自分もちょっぴり出演したりして、
気がつけばすでに朝方4時。
残念ながらこれ以上ホールを利用できないということなので、
後ろ髪を引かれる思いで片付け・清掃などをし、
PLAMらしくてきぱきと宴を閉幕させる。
まぁ部屋に戻ったあとも当然プチ宴は続く。
正直何本空けたか分からなかったので恐怖もあったが、
それに勝るKIAIで飲み散らかしたり語り合ったり、
寝起きどっきりなどを慣行しつつ、
朝方6時を迎えたところでダウンした。