Jazzは難しい?その3 <おまけのコラム>

さて、ここまで偉そうに色々と書いておりますが、
私は未だにJazzのアドリブをまともに弾くことができません。
理論の理解によりJazz風な曲を作ることができるようになっても、
アドリブは相当な訓練と経験を積まないと弾けない、と分かりました。


弾けない理由はいくつかありますが、もっとも大きいのは、
ギターだけやってきたギタリストによくある、
「指板上のドレミが瞬時に見えない」です。(ゆっくり見れば分かるのですが・・・)
手の形や弾き方で覚えてしまい、今弾いてる音を正確に意識できていないのです。
またドレミが見えていないのでつい相対音感に頼ってしまい、
アドリブ時に考えずに弾く悪い癖が付いてしまいました。


このため、Jazzのような次々にスケールが変わったり、
随所にアウト感を出すような曲においては手が付いていけず、
まさに手も足も出ない状況です。


なので、偉そうな記事を書きつつ目下の目標は、
「指板上の音を瞬時に音名/階名に置き換える」
「五線譜を見て即座に弾く」です。情けない〜!


そんな私が偉そうに書いている「Jazzは難しい?」シリーズ。
 その1 id:korock:20111217
 その2 id:korock:20111225
 その3 id:korock:20120108