商売の本質、と就活

商売の本質は?と聞くと回答は大体2つに分かれます。
「利益を上げる」「お客さんに商品を買ってもらう」
個人的には後者がよりしっくりきます。
前者は売り手(企業)視点、後者は買い手(顧客)視点です。


昨今のビジネスの成り行きを見ると、
どちらが良いかは何となく分かるのではないでしょうか。
「顧客の求める価値に応える」
これが現代における商売の本質だと思います。(バブル時代はさておき)


就活でも同じです。
企業がこれからどうしたい(経営方針)、に
自分がどう応えられるのか(価値発揮)。
例えば、企業が「新規事業拡大」に取り組んでいるとして、
「責任感のある」自分がその取り組みにどう価値発揮できるのか。
これに明確に回答できなくては恐らく厳しい戦いになるでしょう。


言い方は微妙ですが、企業は数億のお金を出して人材という商品を買うわけです。
その意味をしっかりと考える必要があります。