大学教授

大学教授という人(役職)に対する一般的な見方といえば、
・自分の好きなことだけやっている
・授業は片手間、生徒に分からせるつもりがない
・たまにテレビに出るような面白い人が居る
ぐらいがよくありそうな認識かなと思います。
しかし当然全員が全員そうというわけではなく、
すでに教授をお辞めになりながらも精力的に活動し、
実名を公表してブログを運営している教授に柳田充弘さんという方がいます。
特に面識があるというわけではありませんが、
そのスタンスや考え方に共感できる部分が多々あり、
年の功と言ったら失礼でしょうが円熟味のある面白さに思わず惹かれます。
また、ブログで取り上げている問題に対する考察もするどく、
参考にしたい部分があちらこちらにあります。
さて、柳田さんのブログを読んでふと思ったのですが、
大学の教授がブログというツールを使って日頃から情報を発信する、
ということが慣例化したら面白いのではないでしょうか。
只単にラボの情報をWEBで発信するだけではなく、
日常・考察・心情などをできるだけ分かり易く発信するのです。
そうすれば授業の印象だけで長期間を共にする教授を選ぶことも減るでしょう。
自分の理念や方向性にあった教授を探すことが容易になり、
もっと学生としての自覚と本質を感じながら生活できるようになるかもしれません。
まぁ忙しいから無理の一言で片付けられてしまうとは思いますが。