長く連れ添えば良く鳴る

今のテレキャスとは3年ぐらいの付き合いになります。
これぐらいの付き合いになるとギターの特性もかなり掴めてきて、
どこでどう弾けばどんな音が鳴るのか分かってきます。
こうなるとしめたもので、
自分の実力の指標まで分かってきちゃいます。


例えば、1〜3弦を使ったアルペジオで良い音(演奏)が出せた(出来た)とします。
それが今後の指標となるので、もっと良い音を出そうと努力します。
弦の押さえ方、ピッキングの仕方、リズムの取り方、など色々と工夫するはずです。
もし良い音が出るようになれば実力の向上ができていますし、
そのギターでより良い音を出すためのポイントを1つ掴めたわけです。
これは長く同じギターで練習しない限りはなかなか分かることではありません。


弾きやすいギターに替えて上達したような錯覚に陥ると気持ち良いものです。
ただ自分の実力はまず上達していないので、
できれば、ある程度気に入った楽器があれば長く使うことをお勧めします。
私も今のテレキャスとは今後長い付き合いになると思います。