人を動かす

今日は本の話。


デール・カーネギーの「人を動かす」を買いました。
最初の30ページで心を打たれました。
今までに様々なビジネス書を読んできて、
人を動かすためのエッセンスは理解していましたが、
その核心を得たような気分です。


試しに日常・仕事における様々な人を動かす状況を、
実在人物を軸に分析してみると、なるほどずばり当たっている。
権威を振りかざして人を動かしても、
恐い顔で強制的に人を動かしても望むような効果は期待できない。
当然、自ら進んで取り組んだ事柄ほど良い結果がついてきている。


ミドルマネジメントを強く意識せざるを得ない現状において、
教訓となる内容でした。
しかし各種マネジメント理論を理解すればするほど、
日本の課長職は世界で見ても特異で大変な役職であることが伝わってきます。

人を動かす 新装版

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