邦楽吟味もとい音楽吟味

ミスチルやスピッツなどの有名どころ、
実は大学に入るまではほとんど聴いたことがなかったのです。
名前は知っているけれど曲は・・・な人だったので、
高校時代は奇特な人物だと思われていたことでしょう。
そりゃ今もか。
あと高校時代は洋楽パンクロッカーだったこともありますが。
大学生になって、
腰をどかりと据えて改めて邦楽を聴いて、
なるほど、邦楽ポップスも馬鹿にできないぞ、
と気づいたのでした。
中高と半ば無理矢理邦楽を聴かされていた時代にはまず気が付けないですね。
最近良さが分かったビートルズなんかも、
高校時代に友人から「ビートルズが最高の音楽」と毎日お経のように聞かされていたので、
その反動で避けていたのでしょう。
何事も強制じゃなくて自主的じゃないと駄目だなぁと思い知らされる次第です。


さて話は変わりますが、
オススメのバンド・ミュージシャンは?とか、
一番好きな音楽は?とか聴かれると困るようになりました。
誰かのようにビートルズ、クラプトン、オアシスだけあれば生きていける、
と断言できないのです。
要因はいくつかあると思いますが、
とりわけ、「嫌いな音楽」が無い、
ということがこれを助長してるかもしれないですね。
これで困ることは基本的に無いのですが、
強いて挙げるなら、
「メタル派だよね」「ジャズっ子でしょ」「パンク一筋だっけ」などなど、
付き合った時期によって、
自分に対する他者の評価がばらばらであるということぐらいでしょうか。


まぁ今の自分をあえて評価するなら「プログレッシブ」あたりです。
もちろん特定のジャンルのことを言っているわけではありません。